庭木の抜根について

抜根とは

立木を伐採した跡に残された根株を取り除くこと。

抜根の目的とは

林地を農地、道路、宅地などの用地に転換利用する場合

果樹や桑、緑化樹などの木を更新する場合

庭のリフォーム、庭を畑にする場合

などに特に必要な作業です。

抜根の作業

根株の大きさや目的に応じて、各種の抜根法を採用します。

主な抜根法は次のような作業です。
1、手引き鋸(のこ)、チェーンソー、鍬(くわ)、斧(おの)、スコップなどを使って手堀りで掘り起こす。

2、小型ユンボを用いて根株外周を掘削して、くり抜くように取り除く。

3、三脚式の三基を組んで手動抜根器で上方に抜く。

4、手動あるいは動力牽引機で引き抜く。

5、焼却する。

6、 レーキドーザーやブルドーザーで、排土すると同時に根株も排除する。

7、ダイナマイトを使って爆破する。


抜根の作業に使う道具類

手引き鋸
ユンボ
ユンボ
チェーンソー
チェーンソー

抜根作業・Befor&After

作業の様子・作業前作業後の様子は

抜根前の庭木の様子
抜根後の庭木の様子