芝生の役割

芝生は、緑の地被という鑑賞以外に、歩く、座る、寝転ぶなどの運動もできる丈夫さ、他のグランドカバープランツにはない大きな特徴です。芝生のある空間は、庭全体に広々とした開放感をもたせ、心の安らぎを与えてくれます。そして、美しく花咲く花木や花壇を一段と映えさせます
 芝生の種類・・・・・こちらからご覧ください。

芝生のお手入れ

芝生の上手な付き合い方

芝生は管理が大変だと聞きますが、それは芝生に対する適切な管理方法を知らないからであって、決して難しくありません。芝生の管理の役割を紹介します

刈り込み

芝草を芝生として維持する上で最も大切なのが、刈り込み作業です。適正に刈り込まれた芝生は、通風・採光が図られ地上部の生育が促進され、葉数や匍匐茎数が増加し、下葉の枯れ上がりえを防ぎ、古葉が刈り取られるので芝が若返ります。

施肥(肥料入れ)

肥料は刈り込みと共に芝生管理では重要な作業です。多くの家庭の芝生は、一般に施肥料が少なめではないかと思われます。健全な芝の葉色は緑色か濃緑色ですが、肥料不足による黄緑色の芝生をよく見かけるからです。一般的には、暖効性窒素入り化成肥料をおすすめします。これは、ゆっくり効く暖効性窒素肥料のIB、CDU、ホルム窒素と、比較的速く効く肥料を組み合わせたものです。施肥料は、窒素成分が芝の生育に大きく影響を与えるので、窒素を基に決めます。1回当り窒素を4~6g/㎡、年間15~18g/㎡が標準です。

エアレーション

よく踏まれている芝生の土壌は固まり、通気が悪くなって根の育成に悪影響を及ぼします。そこで、ローンスパイクや農業用フォークを土中に深さ10~15cm、10cm間隔に突き刺し、根郡域に酸素を供給します。

レーキング(ブラッシング)

少量のサッチ(芝生と土の間に溜まった枯れた葉、茎、根あるいは刈りカスのこと)は、水分保持などに有効ではありますが、多量に推積する(マット状態)とフワフワしてうまく刈れない、排水不良になる、病害虫の生息場所になるなど、不健全な芝生になってしまいます。そこで、熊手などで芝生の中からサッチを取り除きます。目砂がよく入り効果的なのでおすすめします。

目 砂

目的は、サッチの分解、匍匐茎をカバーして芝の生育を促進するなどにあります。1年に1回、少なくとも2年に1回は行なってほしいものです。晴天の日に、葉先が必ず出る程度に散布し(多すぎると窒息します)、砂がよく乾いた後、ホウキなどで掃くと芝生の中によく擦り込めます。                           

除 草

施肥と刈り込み作業をきっちりしておけば、雑草はさほど発生しないので、芝生としての美観が維持でき、除草作業は省力化できます。

潅水(水やり)

夏場、晴天が続くと大変ですが、スプリンクラーや自動潅水機を利用すれば非常に便利です。潅水(水やり)する時はたっぷりとします。(自分では相当散水したつもりでも、後で試しに掘って見ると水は案外深くまで届いていないものです)。量が少ないと土壌の表層部にしか水が届かず、根もその辺りに多くなり、日照り弱い芝生になってしまいます。また、冬でも適度潅水することにより、春はげ症の予防になります。                      

芝生の年間管理について

よく、何月にどのようなお手入れをしたらよいか?年間の作業手順が解らないとご相談を受けます。出来るだけシンプルで、お客様にも解りやすく芝生のお手入れができるような年間管理表をご紹介いたします。
    詳しくは・・・・・こちらからご覧ください。                                         

芝生の張替え作業ついて

芝生の張替え作業の様子は・・・・・・こちらからご覧ください。


芝生のお手入れ・芝張り 料金表

下記の料金表は目安です。詳しいお見積りは、無料見積りをご利用ください。お客様にあったお見積りを提示させていただきます。

芝刈り(草刈機)500円/㎡
芝刈り(芝刈機)650円/㎡
施肥(肥料入れ)300円/㎡
エアレーション500円/㎡
レーキング(ブラッシング)300円/㎡
目土850円/㎡
除草剤300円/㎡
芝張り3000円/㎡

作業実績